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そんなにじらされるといつもと違う感じにになる
今回は《若駒 純米大吟醸 亀の尾50 しずく搾り斗瓶採り 無濾過生原酒 26BY》の第三弾ですが、今回は、主に日本酒の製造方法の違いなので、「美味しければどんな風に造っているかなんて関係ない」という方はスルーして下さい。
では《しずく搾り斗瓶採り》から
しずく搾りとは、もろみを袋に詰め、その袋を吊り下げぽたぽた垂れてくる酒をとる方法で、斗瓶採りとは、出てきた酒を斗瓶(18リットル瓶)単位に分け、そこから良いものを選ぶ方法です。
面倒なことしますね。
製法とは関係ないのですが、通常は「斗瓶取り」と書くんですけど、若駒は何で「斗瓶採り」なのでしょう。
まさか誤字?
そんな事はないでしょうね。
きっと意味があるとは思いますが、気にせず先行きましょう。
《無濾過生原酒》
これは読んで字のごとくですね。
活性炭濾過による香味調整をしないという事。
そして加水せず火入れもしていないのが《生原酒》。
最後の《26BY》
日本酒の世界では、7月1日を初日とし翌年6月30日までを「酒造年度」という呼び名で期間区分します。
英名ではBrewery Year(ブリュワリーイヤー。略称BY)と呼び、26BYならば、平成26年7月から平成27年6月までの間に醸造されたお酒のことを指します。
ちなみに製造年月日は瓶詰めされた日付のことで、お酒が造られた日付では無いのでお待ちがえなく。
まとめ
《若駒 純米大吟醸 亀の尾50 しずく搾り斗瓶採り 無濾過生原酒 26BY》は
伝統ある蔵で、幻の米をつかい、めんどくさいやりかたで平成26年7月から平成27年6月までの間に醸造されたお酒です。
そして今回はこのお酒に加えてもう一本スペシャルな日本酒があります。
それが、何かは当日のお楽しみにしましょうね。
ヒントは同じ栃木の酒です。
では皆様も良い週末と良い夜を♪
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