初めてでこんなにいいなんて・・・

ISLAY(アイラ)

2017年10月08日 21:05

今日紹介するお酒は
《季の美》です。



《季の美》は日本で初めてのジン専門蒸留所

「京都蒸留所」が造ったジャパニーズ・クラフト・ジンです。

その特徴は

「和」



ボトルデザインは

1624年に京都で創業し

日本で唯一江戸時代から続く唐紙(からかみ)屋を継承する

KIRA KARACHO(雲母唐長)が監修


ベースとなるスピリッツの原料は日本人の主食であるお米

そして、ジンの特徴を決めるボタニカルには

柚子

緑茶(玉露)

レモン

檜(ひのき)

山椒の実

生姜

赤紫蘇

笹の葉


などの素材が使われています。


でもなんで京都でジン造りなんでしょうね。

京都蒸留所のホームページには

日本には東京や大阪、北海道といった数々の名所の中から、
なぜ私たちが蒸溜所の建設に京都を選んだのか―
簡単に言えば、それは京都でしか成し得なかったから。

京都、そして街に根付く歴史への誇りという潜在的な感覚こそ、
私たちがジンで表現したいことなのです。

いつか京都の人々が
私達のジンを過去千有余年に渡る京都の芸術や
伝統工芸のひとつとして受け入れてくれたとき、
私たちの思いが成就したと言えるでしょう。

また
この地が『クラフト』な製品を作ることに適した場所
ということだけではなく、様々な良質な原料が手に入ることも
京都を選んだ理由のひとつです。

数世紀に渡り最高級の日本酒を生み出し続けている伏見の名水、
柚子、山椒、宇治の緑茶など地元で栽培される数々の原料が、
京都ジンを唯一無二のジンに昇華させるのです。

数百年来この街に受け継がれている
織物や陶芸和紙作りといった数々の伝統は、
この街から得られる人々のインスピレーションが支えているのではないでしょうか。

私たちはジンを蒸溜することで、その思いを表現します。


と書かれていました。


僕は最初に《季の美》という名前を聞いたとき

ちょっと変な名前だなとおもいました。

でも、

約300年前から英国で受け継がれてきたジン造りの伝統と技術

そして京都の四季豊かな自然

それらを融合させる職人達の想い

《季の美》という名は的確にそれを表していると思います。


《季の美》裏ラベルには

INSPIRED BY TRADITION CRAFTED IN KYOTO

と書かれています。

JapanではなくKYOTOというところに矜持を感じますね。

ちなみに《季の美》

2017年度の「IWSC」
(インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティション)
「コンテンポラリージン」カテゴリーで金賞を受賞
しました


オランダで生まれ

イギリスで育ち

和の心を持つ

ジャパニーズ・クラフト・ジン《季の美》

 
口の中に広がる京都の四季を味わって下さい。


それでは、今夜も良い夜を♪


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