大きくて立派なものが…

ISLAY(アイラ)

2013年02月20日 21:41

モルトファンの皆様お待たせしました。

久々に《ISLAY》にシングルモルトが入荷しました。

「店の名前がISLAYなのにバーボンばっかりってどうよ!」と僕自身思わないでも無いですが、スペースと予算と好みの問題でどうしてもバーボンに偏ってしまいがちです。

シングルモルトも頑張って揃えていくつもりですのでモルト好きの方期待していて下さい。

さて前置きはこれくらいにして、今回のシングルモルトは《ダルモア12年》です。


北海に通じるクロマティー湾の入り江沿い、アルネスという町にあるダルモア蒸留所は1839年創業の蒸留所で、創業以来素晴らしいシングルモルトを世の中に送り出しています。

その中でも《ダルモア12年》はバランスのとれた味わいで、フルーツ香豊かで柔らかい口当たりに仕上がっており、ブレンデッドスコッチウイスキー「ホワイトマッカイ」のキーモルトとしても使われています。

《ダルモア12年》の特徴のひとつははバーボン樽とシェリー樽の両方で熟成させるダブル熟成ですね。

まず原酒の15%をシェリー樽、後の85%をバーボン樽で熟成させた後にその二種類の熟成酒をひとつに合わせて、再びシェリー樽で熟成させる

この熟成方法で甘みと深みのある味わいを作り出しているんですね。

そしてもう一つの特徴はなんと言ってもボトルの鹿、

インパクト十分です。

実は今回ダルモアを入れたのはこの鹿が関係しているんです。

このボトルは瓶に鹿のオブジェが直接貼り付けてあり立体的なんですが、新しい《ダルモア12年》のボトルはこの鹿が印刷になっています。

「前のボトルがかっこ良かったのに」と残念に思っている時に、この旧ボトルに遭遇

即、買いました。

もしかしたらプレミアつくかも(笑)

そんなわけで、味や好みと関係ない理由で購入したのですが、味ももちろん美味いですよ。
それからこれは余談ですけど、このダルモアは2010に《ダルモア64トリニタス》というシングルモルトを販売してます。

この《ダルモア64トリニタス》は64年熟成のシングルモルトを三本限定販売で、そのお値段10万ポンド、日本円にして1300万円!


これ数字だと13000000円です。

ゼロの数が数えきれない(^_^;)

家と同じぐらいするウィスキー、誰が買うんでしょうね。


庶民にはあまり縁のない話ですね。

それでは良い夜を♪

追記
《shot bar ISLAY》の詳しい場所や価格等の確認、黒板ギャラリーはこちらから→ISLAYホームページ

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