アイル・オブ・ジュラ10年
今日紹介するお酒は《アイル・オブ・ジュラ10年》です。
《アイル・オブ・ジュラ10年》はあのアイラ島の隣にあるジュラ島で造られている「シングル・モルト・スコッチ・ウイスキー」で、このジュラ島は、南北38km、東西13kmと大きさはほぼお隣のアイラ島と同じくらいですが、人口は200人程、道路も一本しか通ってないそうです。
島の名前になっている「ジュラ」とは古代スカンジナビア語で「鹿」と言う意味で、その名の通り人口200人の島に、野生の赤鹿は5000頭以上すんでいて、完全に鹿の勝ちです。
ジュラ蒸留所の設立は1810年で、島に残る最も古いウイスキー造りの記録は1502年だそうです。
人もあまり住んでないジュラ島で、そんな古くからウイスキーが造られたのは、良質な水と豊富なピート、そして熟成に適した清澄な空気に恵まれていたからでしょうね。
《アイル・オブ・ジュラ10年》の特徴としては、色は淡いゴールド、香りは軽めで、麦の香りと少しドライフルーツやバニラを思わせる甘い香りが良い具合にブレンドされていて、味は柔らかく、甘口、そして島のウイスキーらしくほのかな塩っぽさがあり、後味は少しオイリーですが、爽やかで華やかな飲み口に仕上がってます。
遠く海を渡ったイギリスの、そのまた海を渡った小さな島で造られたウイスキーが、同じ島国である日本の中の、これまた小さな島である沖縄で飲めるなんて、素晴らしい時代に生まれた事を感謝
人の数より鹿の数が多い島で造られたウイスキーを、歩いている人の数より歩いている猫の数が多い銀天街に味わいに来て下さい。
それでは良い夜を♪
追記
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