高嶺の華だったあの子を手に入れた

ISLAY(アイラ)

2015年01月13日 23:28

明けましておめでとうございます。

2015年になって半月近く過ぎているのに今頃おめでとうも無いですよね。

新年早々ブログをさぼりすぎですが、今年もこんな感じでゆるりとお付き合い下さい。

さて、

新年一発目のお酒ですが、色々考えてこれにしました。

《バランタイン30年》

今年でアイラはオープン3年目になりますのでそれにちなんで30年にしたというのもありますが、個人的な思いもあってこのお酒にしました。

思い返せば25年前、まだお酒のこともよく分からなかったけど、「那覇のBARにバランタイン30年という凄いスコッチがあるらしい」と聞いて、友人と二人ではるばる飲みに行きました。

でも

1杯4500円・・・

ふたりで9000円

無理でした。

結局その日は一本8000円のI・Wハーパーを二人で飲み干して帰りました。

その時から「那覇まで行かないと良いウイスキーを飲めないのが何か悔しい」という思いと、いつか《バランタイン30年》を飲んでやるという思いが僕の中に残っていたんすね。

そして今回念願の《バランタイン30年》をついに置く事ができました。

これも皆さんのおかげと感謝しています。

もちろんもっと高いお酒もありますし、もっと美味いお酒もあるでしょうが、僕の中の最高級のウイスキーがこの《バランタイン30年》だったんです。


前置きはこれくらいにしてバランタインをざっくり紹介すると

バランタインは1827年にジョージ・バランタインがエジンバラにオープンした小さな食料雑貨店からはじまったのですが、今は年間年間生産量が6600万本で特にヨーロッパではスコッチの3本に1本がバランタインと言われているぐらい人気があります。

その特徴のひとつは、スカイ等からアイラ島のラフロイグ蒸溜所まで40種類以上のモルト原酒をブレンドして造られている事ですね。

そしてバランタインのラベルに描かれている紋章は、英国王室紋章院から正式に授けられた紋章でバランタイン以外使う事が許されていないんです。
紋章の中央の盾にはウイスキーの象徴として、麦と水ポットスチルと樽。左右の白馬はスコットランドの象徴であるセント・アンドリュウス旗を掲げ、鎧兜の上には、神獣グリフィンが描かれています・
足元の巻物にはラテン語で「Amicus Rumani Generis」と書かれていて、日本語に訳すと「全人類の友」という意味になります。
この紋章自体が、バランタイン社の哲学であり伝統を意味しているんです。

30年以上の時を経てゆっくり熟成された《バランタイン30年》

当たり前に美味いです。

現在のところ《アイラ》最高値ですが、十分その値打ちはあります。

それでは、皆さんも良い夜を♪


追記
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