スコッチウイスキー
神の黄金水
最近バイクやパソコンの記事ばかりで、「酒の話はどうした?」と怒られてます。
そろそろお酒の紹介をしないとアイラがbarという事を忘れられそうです。
そんな訳で、今日は《グレンモーレンジ・ネクタドール》を紹介します。
グレンモーレンジは以前にも世界で2番目に売れているシングルモルトで《グレンモーレンジ10年》を幻のグレンモーレンジ入荷!で旧ボトルの15年と18年を紹介しました。
今回は、また別のモーレンジになります。
この二つの記事を読み直してもたのですが、あまりにもザックリしすぎですね。
後々モーレンジを紹介する予定で、ねた切れを恐れたのか、ただ面倒なだけだったのか、今となっては僕にも分かりませんが、今回こうしてモーレンジを取り上げているので、きっと前者だったのでしょう。
せっかくネタを残しているので今回はもう少しだけ踏み込むことにしましょう。
まずは恒例の名前の意味ですが、グレンモーレンジとは、ゲール語で“大いなる静穏(せいおん)の渓谷”という意味です。
静穏?
せいおん?
こんな日本語使った事ない・・・
調べてにました。
1 静かで穏やかなこと。また、そのさま。「―な日々」
2 風速毎秒0.2メートル以下で、風力階級0の無風状態。
だそうです。
例文にある「静穏な日々」って
使った事がある人がいたら会ってみたいです。
まあそれは良いとしてグレンモーレンジに戻りましょう。
グレンモーレンジの設立は1843年でターロギーと言う泉からの湧水を使っているのですが、徴的なのがこの仕込み水が硬水ということ、ほとんどのスコッチは仕込み水には軟水を使っていますが、グレンモーレンジは硬水で仕込んでます。
そして、もうひとつの特徴がスコットランドで最も高いと言われるポットスチル
その高さなんと5メートル
スコットランで最長と言われてます。
5mというと二階建ての建物くらいありますね。
そのためネックが細長く、蒸留する時により多くの不純物を取り除くことが出来るので、すっきりしたクリーンな味わいになるのではないかと言われてます。
でもこのポットスチルは、最初からクリーンな味わいを狙って設計されたわけではなく、創業の際にポットスチルを新品で作るお金がなくて、安く手に入った中古のジンのポットスチルを使用したのが始まりだそうです。
結果それが良かったんですね。
それ以降、ずっとそのポットスチルの形状を変えないように、新しく作る際にはその特徴的な形状をコピーして新調するのだそうです。
では、《グレンモーレンジ・ネクタドール》は以前紹介したモーレンジ達と何がちがうのか?
大きな違いは熟成樽です。
グレンモーレンジはバーボンの空樽を熟成に使ってるいますが、このネクタドールは貴腐ワインで有名なソーテルヌに使われた樽で仕上げ熟成をしています。
そのため非常に複雑で、はちみつやレモンネクターの味わいがあります。
ネクタドールとは、ギリシャ語で「神々の飲む不老長寿の赤色の酒」という意味のネクターと、ゲール語で「黄金」を意味するドールをあわせた造語です。
ちなみにフランス語でもドール(オール)は黄金という意味になります。
ネクターには果汁という意味もるので「黄金の果汁」とも訳せますね。
でも、これはジュースじゃなくお酒なので「神々の飲む黄金の酒」という事になるんでしょうか。
すごい名前付けました。
はたして《グレンモーレンジ・ネクタドール》は、その名に値するのか?
それとも名前負けしているのか?
それはあなたの舌で確かめて下さい。
では今宵も良い夜を♪
追記
トップ画面のプロフィールに営業時間、連絡先等、記載しておきますので利用して下さい。
《shot bar ISLAY》の詳しい場所や、黒板ギャラリーはこちらから→ISLAYホームページ
気になるウイスキーのお値段はこちら→whiskey menu
「もう少し読んでやろうじゃないか」と思ってくれたら読者登録お願いします。
読者登録と解除はこちら→読者登録
新規に読者登録をしてくれたら、「登録したよ」と教えて下さい何か1杯おごります。
※トップ画面はこちら→《ショット バー アイラ》沖縄市(コザ)銀天街で世界一のバーボンを飲む
※「こんなウイスキー飲みたいなー」などのご意見、ご感想がありましたら遠慮なくメール及びメッセージください。
なお、誹謗、中傷、一切受け付けます。
そろそろお酒の紹介をしないとアイラがbarという事を忘れられそうです。
そんな訳で、今日は《グレンモーレンジ・ネクタドール》を紹介します。
グレンモーレンジは以前にも世界で2番目に売れているシングルモルトで《グレンモーレンジ10年》を幻のグレンモーレンジ入荷!で旧ボトルの15年と18年を紹介しました。
今回は、また別のモーレンジになります。
この二つの記事を読み直してもたのですが、あまりにもザックリしすぎですね。
後々モーレンジを紹介する予定で、ねた切れを恐れたのか、ただ面倒なだけだったのか、今となっては僕にも分かりませんが、今回こうしてモーレンジを取り上げているので、きっと前者だったのでしょう。
せっかくネタを残しているので今回はもう少しだけ踏み込むことにしましょう。
まずは恒例の名前の意味ですが、グレンモーレンジとは、ゲール語で“大いなる静穏(せいおん)の渓谷”という意味です。
静穏?
せいおん?
こんな日本語使った事ない・・・
調べてにました。
1 静かで穏やかなこと。また、そのさま。「―な日々」
2 風速毎秒0.2メートル以下で、風力階級0の無風状態。
だそうです。
例文にある「静穏な日々」って
使った事がある人がいたら会ってみたいです。
まあそれは良いとしてグレンモーレンジに戻りましょう。
グレンモーレンジの設立は1843年でターロギーと言う泉からの湧水を使っているのですが、徴的なのがこの仕込み水が硬水ということ、ほとんどのスコッチは仕込み水には軟水を使っていますが、グレンモーレンジは硬水で仕込んでます。
そして、もうひとつの特徴がスコットランドで最も高いと言われるポットスチル
その高さなんと5メートル
スコットランで最長と言われてます。
5mというと二階建ての建物くらいありますね。
そのためネックが細長く、蒸留する時により多くの不純物を取り除くことが出来るので、すっきりしたクリーンな味わいになるのではないかと言われてます。
でもこのポットスチルは、最初からクリーンな味わいを狙って設計されたわけではなく、創業の際にポットスチルを新品で作るお金がなくて、安く手に入った中古のジンのポットスチルを使用したのが始まりだそうです。
結果それが良かったんですね。
それ以降、ずっとそのポットスチルの形状を変えないように、新しく作る際にはその特徴的な形状をコピーして新調するのだそうです。
では、《グレンモーレンジ・ネクタドール》は以前紹介したモーレンジ達と何がちがうのか?
大きな違いは熟成樽です。
グレンモーレンジはバーボンの空樽を熟成に使ってるいますが、このネクタドールは貴腐ワインで有名なソーテルヌに使われた樽で仕上げ熟成をしています。
そのため非常に複雑で、はちみつやレモンネクターの味わいがあります。
ネクタドールとは、ギリシャ語で「神々の飲む不老長寿の赤色の酒」という意味のネクターと、ゲール語で「黄金」を意味するドールをあわせた造語です。
ちなみにフランス語でもドール(オール)は黄金という意味になります。
ネクターには果汁という意味もるので「黄金の果汁」とも訳せますね。
でも、これはジュースじゃなくお酒なので「神々の飲む黄金の酒」という事になるんでしょうか。
すごい名前付けました。
はたして《グレンモーレンジ・ネクタドール》は、その名に値するのか?
それとも名前負けしているのか?
それはあなたの舌で確かめて下さい。
では今宵も良い夜を♪
追記
トップ画面のプロフィールに営業時間、連絡先等、記載しておきますので利用して下さい。
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