スコッチウイスキー
一夜の夢でもいいから貴方が欲しい
今日紹介するお酒は
《グレンモーレンジ・ トゥサイル》です
グレンモーレンジはこのブログでも
《グレンモーレンジ10年》
《グレンモーレンジ15年(旧ボトル)》
《グレンモーレンジ18年(旧ボトル)》
《グレンモーレンジ・ネクタドール》
を紹介してきました
関連記事はこちら
世界で2番目に売れているシングルモルト
幻のグレンモーレンジ入荷!
神の黄金水
残念ながら15年の旧ボトルは在庫が無くなってしまいましたが、その他にもブログで紹介していない《秘密のモーレンジ》も合わせると、僕の所には4本の《グレンモーレンジ》があり、この《グレンモーレンジ・ トゥサイル》が5本目の《グレンモーレンジ》になります。
《グレンモーレンジ・ トゥサイル》は「グレンモーレンジ・プライベート・エディション」の第6作目ということですが、「グレンモーレンジ・プライベート・エディション」って何?
蒸留・製造総責任者を務めるビル・ラムズデン博士の「秘密のキャビネット(温めてきた構想や貴重な原酒など、インスピレーションの源)」から選び抜かれた原酒から生み出される、限定ウイスキーだそうです。
簡単にいうと、蒸留の最高責任者がその権限を使って、自分が造りたいウイスキーを造ったという事です。
《トゥサイル》は、ゲール語で「大麦」という意味で、このお酒はその名前の通り原料の大麦(モルト)がすごいんです。
1960年代に英国ケンブリッジ近くのマリス通りで誕生した、「マリス・オッター種」という大麦がありました。
「マリス・オッター種」は豊かな風味と深い味わいがあり、クラフト・ビールに好んで使用されたのですが、1970年代に入るとより生産性の高い大麦に取って代わられ、「マリス・オッター種」の人気は衰退していきす。
そしてついに1980年代後半には絶滅寸前まで数を減らします。
この危機的状況に2人の英国種商人が連携を組み、1992年に品種を維持するための活動を発足させ、その働きによって「マリス・オッター大麦」は何とか絶滅を免れます。
その「マリス・オッター大麦」だけを用いて造ったシングルモルトが《グレンモーレンジ・ トゥサイル》です。
まるでウイスキー版「夏子の酒」ですね。
グレンモーレンジ蒸留製造責任者のビル・ラムズデン博士はインタビューで「これほどまでに風味豊かで希少な大麦を守り抜いた人たちの意思、精神、そしてこの“マリス・オッター大麦”を思い浮かべたとき、その姿勢はまさにグレンモーレンジと完璧に重なると気付いたのです」
と答えてます。
さらに「マリス・オッター」の魅力を最大限に生かすために、モルトの攪拌を機会ではなく人の手で行う伝統的な「フロア・モルティング」で行っているのも《グレンモーレンジ・ トゥサイル》の魅力のひとつですね。
《トゥサイル》が「グレンモーレンジ・プライベート・エディション」の第6作目といいましたが過去の5作品が
第1弾 グレンモーレンジ・ソナルタ PX(2010年販売)
第2弾 グレンモーレンジ・フィナルタ(2011年販売)
第3弾 グレンモーレンジ・アルテイン(2012年販売)
第4弾 グレンモーレンジ・エランタ(2013年販売)
第5弾 グレンモーレンジ・コンパンタ(2014年販売)
になります。
全部集めて飲み比べしてみたいですが、残念ながらそれはもう無理です。
この5作品を手に入れるのは今ではほぼ不可能ですし、これらの商品がもし、1万円以下で販売していたら即ポチッですね。
なのでこの《トゥサイル》も飲めるうちに飲んで下さい。
それでは今夜も良い夜を♪
※営業時間やお店の場所、連絡先等はプロフィールをご覧下さい
メニューは記事の下部、又は上部にあります。
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このブログに関する誹謗中傷一切受け付けます。
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幻のグレンモーレンジ入荷!
神の黄金水
残念ながら15年の旧ボトルは在庫が無くなってしまいましたが、その他にもブログで紹介していない《秘密のモーレンジ》も合わせると、僕の所には4本の《グレンモーレンジ》があり、この《グレンモーレンジ・ トゥサイル》が5本目の《グレンモーレンジ》になります。
《グレンモーレンジ・ トゥサイル》は「グレンモーレンジ・プライベート・エディション」の第6作目ということですが、「グレンモーレンジ・プライベート・エディション」って何?
蒸留・製造総責任者を務めるビル・ラムズデン博士の「秘密のキャビネット(温めてきた構想や貴重な原酒など、インスピレーションの源)」から選び抜かれた原酒から生み出される、限定ウイスキーだそうです。
簡単にいうと、蒸留の最高責任者がその権限を使って、自分が造りたいウイスキーを造ったという事です。
《トゥサイル》は、ゲール語で「大麦」という意味で、このお酒はその名前の通り原料の大麦(モルト)がすごいんです。
1960年代に英国ケンブリッジ近くのマリス通りで誕生した、「マリス・オッター種」という大麦がありました。
「マリス・オッター種」は豊かな風味と深い味わいがあり、クラフト・ビールに好んで使用されたのですが、1970年代に入るとより生産性の高い大麦に取って代わられ、「マリス・オッター種」の人気は衰退していきす。
そしてついに1980年代後半には絶滅寸前まで数を減らします。
この危機的状況に2人の英国種商人が連携を組み、1992年に品種を維持するための活動を発足させ、その働きによって「マリス・オッター大麦」は何とか絶滅を免れます。
その「マリス・オッター大麦」だけを用いて造ったシングルモルトが《グレンモーレンジ・ トゥサイル》です。
まるでウイスキー版「夏子の酒」ですね。
グレンモーレンジ蒸留製造責任者のビル・ラムズデン博士はインタビューで「これほどまでに風味豊かで希少な大麦を守り抜いた人たちの意思、精神、そしてこの“マリス・オッター大麦”を思い浮かべたとき、その姿勢はまさにグレンモーレンジと完璧に重なると気付いたのです」
と答えてます。
さらに「マリス・オッター」の魅力を最大限に生かすために、モルトの攪拌を機会ではなく人の手で行う伝統的な「フロア・モルティング」で行っているのも《グレンモーレンジ・ トゥサイル》の魅力のひとつですね。
《トゥサイル》が「グレンモーレンジ・プライベート・エディション」の第6作目といいましたが過去の5作品が
第1弾 グレンモーレンジ・ソナルタ PX(2010年販売)
第2弾 グレンモーレンジ・フィナルタ(2011年販売)
第3弾 グレンモーレンジ・アルテイン(2012年販売)
第4弾 グレンモーレンジ・エランタ(2013年販売)
第5弾 グレンモーレンジ・コンパンタ(2014年販売)
になります。
全部集めて飲み比べしてみたいですが、残念ながらそれはもう無理です。
この5作品を手に入れるのは今ではほぼ不可能ですし、これらの商品がもし、1万円以下で販売していたら即ポチッですね。
なのでこの《トゥサイル》も飲めるうちに飲んで下さい。
それでは今夜も良い夜を♪
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