今日紹介するお酒は
《マスネ・ポム・プリゾニエール》です。


なんと、りんごが一個丸ごとお酒の中で泳いでます。

でもこのりんご、どうやって瓶の中に入れたんでしょうか？

どう見てもビンの口よりりんごの方が大きいですよね。

不思議です。

ネタばらしは後でするので、どうやってりんごを中に入れたのか考えておいて下さい。

まず《マスネ・ポム・プリゾニエール》とはどんなお酒かをザックリ紹介しますね。

この酒はいつものウイスキーじゃなく、カルヴァドスといわれるお酒です。

カルヴァドスとは、りんごで作ったブランデーつまりアップルブランデーなんですが、その中でもフランス・ノルマンディー地方の定められた地域で、２年以内の若いシードル（りんごの醸造酒）を蒸留して造られたものだけがカルヴァドスと名乗る事ができます。

コニャックやアルマニャックそれにシャンパンと同じです。

そして、今回紹介するカルヴァドスの様に中にりんごが入っているのをプリゾニエールと呼びます。

プリゾニエールはフランス語で「囚われた人」という意味です。

ちなみに英語では囚人を「プリズン」と言いますね。

そしてポムはりんご

マスネは会社名なので

《マスネ・ポム・プリゾニエール》とは直訳すると「マスネ社に囚われたリンゴ」になります。

なんだかウイットにとんだネーミングですね。

味の方はまろやかでりんごの香りがとても華やかです。

でも、度数は40度あるので飲みやすいからといって飲みすぎて、自分がプリゾニエール（囚われ人）にならない様に気を付けないといけないですね。


では皆様も良い夜を♪

おっと

忘れるところでした。

どうやってビンの中にりんごを入れたか？

正解はは箱に書かれていました。



正解は「小さいうちにビンをかぶせてビンの中で大きくする」でした。

皆さん分かりましたか？

ではこんどこそ良い夜を♪

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