ジャック･ダニエル･シングル･バレル

この《ジャック･ダニエル･シングル･バレル》はちょと置いといて

まずは《ジャックダニエル社》のお話をします。
1863年にジャックダニエル社はスタートするんですが、初代社長のジャックダニエルさんはその時13歳と言うから驚きです(*_*)

さらに
1919年にアメリカ合衆国憲法修正第18条によって、全米で飲酒目的のアルコールの製造及び販売が禁止されたのですが、この法令は1933年に廃止されました。

しかし
ジャックダニエル社の本社があるムーア郡は、今でも禁酒郡（dry county）に指定されてます。

例外的に蒸溜所内で観光客向けの少量販売が認められているだけなんです。
なんか不思議じゃないですか。

さらに、さらに
このジャックダニエルはよくバーボンと間違われますが、ジャックダニエルはテネシー州で造られているのでテネシーウイスキーなんです。

ケンタッキー州で造られていないウイスキーはバーボンとは呼べないですから、ジャックダニエルはそれだけでもバーボンとは呼ばないんです。

他にも細かい違いはありますがそこは例によってWikipedia先生に聞いて下さい。

よくBARで｢俺はバーボンしか飲まない｣と言って、ジャックダニエルをオーダーしたり、ジャックダニエルを飲みながら｢やっぱりバーボンは最高｣とか言ってる人がいますが、そんな人に限って｢だよねぇマスター｣とか言ってくる。

僕に同意を求められても(^_^;)

まあ、誰でも｢しったか～｣する事も｢格好つけたい｣時もあるでしょう。
それはいいです。


でも
これはいかんだろ(-_-#)

堂々と｢バーボン･ウイスキー｣と表記してあります。
輸入業者とは言えプロなんだからさ～

これはジャックダニエルに対してもバーボンに対しても失礼ですよね。


だいぶ回り道しましたが、ジャック･ダニエル･シングル･バレルとは