《ショット バー アイラ》沖縄市(コザ)銀天街のbarでウイスキーを飲む

沖縄市銀天街にある小さなBARです。幻のバーボン、金賞受賞ウイスキー、絶版スコッチ、オリジナルカクテル、ハイネケン生、ここでしか飲めない命の水を楽しんでもらえたら嬉しいです。

Whiskey menu
Cocktail menu

バーボンウイスキー

127年越しの恋

オーガスタス・ブレットは

ケンタッキー州ルイビルで小さな居酒屋を営んでいた

1830年、彼はその地でバーボンウイスキーを造り始める

彼のバーボンはたちまち評判となり

小さな居酒屋はウイスキーの蒸留所となった

しかし1860年不運が訪れる

ブレットが事故死してしまったのだ

そして

ブレッドの死と共に彼のバーボンもその歴史を閉じることになる


それから時は流れ

1987年、トム・ブレットという弁護士が現れる

彼の手元には

ブレッド家に代々受け継がれてきたバーボンのレシピがあった

コーン68%、ライ麦28%、大麦4%

それこそが

彼の曾々祖父オーガスタス・ブレットの残したレシピだった


トムはそのレシピを基に

家伝のバーボンを復活させることを決心する

こうして彼は弁護士から醸造家になったのである


そのときのことをトム・ブレットはこう語ってる

「私がレシピを復活させてバーボン作りを始めようとしたとき、金融ブローカーの妻は“酒づくりの費用なんて借金したら、私たちにはとても返済できないわよ”と反対したものです。妻の反対を押し切って作りはじめたブレット・バーボンは幸いにして、97年にジョセフ・E・シーグラム&サンズ社から資金援助を受けパートナー契約を結ぶことが出来ました」


こうして《ブレッド・バーボン》復活という彼の夢は動き出した

さらにバーボンについてトムは語る

「バーボンのフレーバーは、熟成用の樽から移る香りが大事です。それと同時に大事なのは、アルコールの種類です。ウィスキーのエタノール濃度を高める蒸留の過程における中留で“ハート”と呼ばれる蒸留液を使えば、のどが焼けることのない、すなおでマイルドなウィスキーになるのです。私はそういうポリシーを10代のときに教わって知っていました」

そんなバーボン造りにかけるトムの情熱が

127年の時を経て伝説の味を復活させたのである

《ブレッドバーボン》
ブレッドバーボン


ということで

今回は物語ぽくしてみました


それでは皆様とご先祖様に良い夜を♪



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