《ショット バー アイラ》沖縄市(コザ)銀天街のbarでウイスキーを飲む

沖縄市銀天街にある小さなBARです。幻のバーボン、金賞受賞ウイスキー、絶版スコッチ、オリジナルカクテル、ハイネケン生、ここでしか飲めない命の水を楽しんでもらえたら嬉しいです。

Whiskey menu
Cocktail menu

バーボンウイスキー

たった一度の過ちが…

今日のお酒もレアですよ。

フォーギブン
《ワイルドターキ・フォーギブン》です。

もう知っている人もいると思いますが、ワイルドターキーがある事情で限定販売しているターキーとは違うもうひとつのターキーです。

では、ある事情とは?、そして、もうひとつのターキーとは?

その秘密は商品名に隠されています。

「フォーギブン」を辞書で引くと「許す」「免除する」とあります。

何を許すのか?

ある時従業員が誤って、バーボンの樽にライウイスキーを入れちゃいました。

蒸留所の職員がブレンドする樽を間違えるなんてあってはならない事です。

この前代未聞の失敗に、ブレンドの最高責任者であるエディ・ラッセル氏は当然怒りました。

しかし、その樽を味見してみると、非常にユニークかつうまいウイスキーに変化していたのです。

最初は憤りを感じでいたラッセル氏も、この偶然がもたらした奇跡に感激し、従業員の責任を問わないで許す(Forgiven)事にしました。

こうして二度とない奇跡のブレンドウイスキー「ワイルドターキー フォーギブン」が生まれたのです。

この事についてラッセル氏は
「決して故意に造ったわけではない、もう一度造れと言われても造れない、そして、重大な責任を問われてしまう可能性もあった」
とコメントしています。

 
「二度と作れない」

なんて心をくすぐる言葉

そんな訳でド~ンとケース買い
フォーギブン箱

一人様一本限り!

のお店が多かったのですが、「そこを何とか」攻撃で何とかケースで購入する事が出来ました。

さすがと言うか、ダンボールもかっこいい!

でも、味も知らないのにいいのか俺

いや大丈夫エディ・ラッセルを信じよう

だけど、もし美味しくなかったら・・・

その時は「for given」ということで・・・


みんなが許しあえる世界になるといいですね。では良い夜を♪
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